富士スピードウェイは、8月8日（土）・9日（日）にSUPER GTの第2戦「2020 AUTOBACS SUPER GT Round 2 たかのこのホテル FUJI　GT300km RACE」を開催しました。
本大会も開幕戦に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、無観客にて行われました。

■ 2020 AUTOBACS SUPER GT Round 2 たかのこのホテル FUJI GT300km RACE 決勝結果

●　GT500クラス
予選の結果、#8 ARTA NSX-GTと、#17 KEIHIN NSX-GTの2台がフロントローを占め、2列目、3列目をGR SupraとGT-Rが分け合いました。
決勝では、#8と#17のNSX-GT2台が、レースをリードしましたが、中盤#8 ARTA NSX-GTが
ピットアウト直後のダンロップコーナー先で痛恨のスピンを喫し後退。
その後は、#17 KEIHIN NSX-GTがトップを守り切り、新車両規定「Class1」によりFR化したNSX-GTとして初優勝を飾りました。

[1位]No.17 塚越 広大/ベルトラン・バゲット KEIHIN NSX-GT
[2位]No.36 関口 雄飛/サッシャ・フェネストラズ au TOM’S GR Supra
[3位]No.14 大嶋 和也/坪井 翔 WAKO’S 4CR GR Supra

●　GT300クラス
予選では#6 ADVICS muta MC86がポールポジションを獲得しました。
決勝では、予選4位の#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが序盤トップに立ち、#2 SYNTIUM・Apple・LOTUSとのトップ争いとなりました。
レース中盤、#2 SYNTIUM・Apple・LOTUSがピットストップ後にトップに浮上、猛追する#61 SUBARU BRZ R&D SPORTを振り切り、優勝を果たしました。

[1位]No.2 加藤 寛規/柳田 真孝 SYNTIUM・Apple・LOTUS
[2位]No.61 井口 卓人/山内 英輝 SUBARU BRZ R&D SPORT
[3位]No.55 高木 真一/大湯 都史樹 ARTA NSX GT3