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2020/07/19

RACE

「2020 AUTOBACS SUPER GT Round 1 たかのこのホテル FUJI GT300km RACE」 開催結果【FSWインフォメーション No.I-19】

富士スピードウェイは、7月18日(土)・19日(日)にSUPER GT2020年シーズンの開幕戦、「2020 AUTOBACS SUPER GT Round 1 たかのこのホテル FUJI GT300km RACE」を開催しました。

GT500クラスは新車両規定のもと、3メーカー15台全車が初戦を迎え、GT300クラスは多種多様なニューマシンが出揃いました。無観客での開催となった今大会は、18日(土)に公式練習、好天に恵まれた19日(日)は午前に公式予選、午後には66周の決勝が行われ、両クラスともスタートから激しいバトルが繰り広げられました。


■ 2020 AUTOBACS SUPER GT Round 1 たかのこのホテル FUJI GT300km RACE 決勝結果

● GT500クラス

予選では、上位3台がコースレコードを更新、平川亮選手が駆る#37KeePer TOM’S GR Supraがポールポジションを獲得しました。
決勝では、#37KeePer TOM’S GR Supraが序盤から後続を引き離し、15年ぶりにSUPER GTの舞台に復活した「Supra」の優勝を、ポールトゥウィンで飾りました。
2位には#36au TOM’S GR Supra、3位に#14WAKO’S 4CR GR Supra、4位に#38ZENT GR Supra、5位に#39DENSO KOBELCO SARD GR Supraが入り、GR Supra勢が上位5位を独占しました。

[1位] No.37 平川亮/ニック・キャシディ KeePer TOM’S GR Supra
[2位] No.36 関口雄飛/サッシャ・フェネストラズ au TOM’S GR Supra
[3位] No.14 大嶋和也/坪井翔 WAKO’S 4CR GR Supra


● GT300クラス

予選Q2は、昨年チャンピオンの#65 LEON PYRAMID AMG蒲生尚弥選手が叩き出したポールポジションタイムから1秒以内に9台が入る接戦となりました。
決勝の序盤は、#11GAINER TANAX GT-R、#65 LEON PYRAMID AMG、#52埼玉トヨペット GB GR Supra GTの3台による先頭争いが繰り広げられ、ピットインのタイミングを最も遅らせた#52埼玉トヨペットGB GR Supra GTがレース後半をリード、後続の#11GAINER TANAX GT-Rの猛追を振り切り、チーム参戦4年目にしてSUPER GT初優勝を遂げました。

[1位] No.52 吉田広樹/川合孝汰 埼玉トヨペット GB GR Supra GT
[2位] No.11 平中克幸/安田裕信 GAINER TANAX GT-R
[3位] No.5 坂口夏月/平木湧也 マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号