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FJ1600
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Super FJ
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この日最後のレースとなるこのクラス、スタートが切られる16:00頃には、かなり肌寒くなってきた富士SW。
決勝グリットでポールなのはロードスタークラスの11パパヤクルトン、そこに67サカボン、65高橋和雄と続く、シリーズの行方は65高橋がトップだが、今回予選4番手の1雨宮恵司、67サカボンにもチャンスはある。N1000クラストップは54山田賢、41佐藤英二48ナカジーの順、デミオは103R.P.M/Hがトップ。
決勝スタートで前に出たのは11パパヤクルトンだったが、三周目には1雨宮がトップに出る、前半は上位6台の激しい戦い、N1000クラスもトップが何度も入れ替わる54山田、41佐藤のデットヒートが続き、総合トップでチェッカーを受けたのは65高橋、1雨宮、予選6番手スタートの18大野と続いた。N1000では、54山田・41佐藤の順。
シリーズチャンピオンも決めた65高橋、表彰台では「まさか勝てると思っていなかったので嬉しいです。ダメだと思っていたのでリラックスして走ろうと勤めました。帰って風呂に入ってゆっくりしたいです」とコメント。
N1000クラスの41佐藤は「ファイナルラップの1コーナーでインをとった時に“いただきました!”と思いました」と話す。シリーズチャンピオンで今回2位だった54山田は「一度も優勝が無くてチャンピオンはちょっと寂しいです」と話していた。デミオは、51松本が4周でリタイヤし、103R.P.M/Hが勝利したが、シリーズは不成立となってしまった。
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DEMIO (N1)
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ROADSTER
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N1000
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この日最初のレースは、二週間前に台風9号で被害を受けたサーキットやその周辺、まだ交通網や道路も完全に復旧していない中での被災後始めての公式レースとなったシルビア/180/MR2/NA1600/N1600の混走クラス。
予選トップだったのはNA1600クラス12 SPM☆CSヒロPSCユーノスのなかむらともき、そこにシルビアクラス17 アクレ・クスコ・ACEシルビアの望月大地はじめシルビア勢が続くグリットとなっている。予選ではシルビア勢が相次いでコースレコードをマークして、17望月は1'59.682と2分を切るタイムをマーク。
この日の天候は晴れてはいるが雲も多いといった天候だが路面はドライ、予定どおり12:20にスタートがきられた。まずポールの12なかむらがスタートを失敗し、出遅れた隙にシルビア勢がトップで戻ってくるが、3周目には12なかむらがトップを取り戻す。その後もストレートは速いシルビアとコーナーが速いユーノスで17望月との激しいトップ争いが続けられ、さらに後半では24瀧下貴之も17望月に何度も襲い掛かるタイムで各車気の抜けない状態が続く。そんな中でも17望月は決勝中にも関わらず、コースレコード更新のタイムをたたき出してきた。
総合トップ争いもさることながら、NA1600クラスの2位争いやMR2のトップ争い、各所でデットヒートが繰り広げられたこのレース、総合でチェッカーを受けたのは12なかむらだった。
4クラス混走のこのレースは、あと一戦を残すところとなったが、NA1600を除く3クラスで、今回優勝したSILVIA-180クラス・17望月、MR2クラス・谷田伸行、N1600クラスでは柳本文彦がそれぞれシリーズチャンピオンも獲得した。残るNA1600クラスは、最終戦で12なかむらと31高橋のどちらか先にゴールした方が、シリーズチャンピオンを手にする。
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SILVIA-180
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MR2
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NA1600
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N1600
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1400クラス予選トップだったのは0戸敷直人、そこに21大竹直、22みかもとひろしと続くグリット。スタートでは、イン側の21大竹が好スタートを切って1コーナーでトップに立つがコカコーラコーナーで0戸敷が抜き返すという序盤から激しい戦いが続く。
3周を終了するころでも上位6台がダンゴ状態でストレートを駆け抜けていく状態だ。4周目にはこの集団の中、22みかもとが他車と軽い接触でハーフスピンをしてしまい11番手まで順位を落とすが、その後追い上げて一時は4番手まで順位を戻した。
2周目からトップに立った21大竹だが、0戸敷、5水谷明彦の三台はコンマ差でストレートを駆け抜け最後まで目が離せない展開。10周のこのレース、三台がほぼ同時にチェッカーを受け、優勝したのは21大竹だった。
5水谷との差は0.08秒、3位の0戸敷も0.2秒という接戦。優勝した21大竹は昨年のシリーズチャンピオンだが、今シーズンは不運が続き今回が初優勝。
今年のシリーズの行方は、ここまでトップだった22みかもとを、5水谷がこのレースで5.5ポイント逆転したが、ランキング上位5台がチャンピオンの可能性を残し最終戦に望むことになった。
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今回のエントリー台数が65台で、A・Bと二組に分かれて行われ予選で20台が予選落ちとなる今回のレース。毎回激戦となっているNetz Cup Vitz Race関東シリーズだが、今回フロントローには予選A組、総合トップの1松原亮二がポールポジション、B組トップの35小山昌子が並ぶ。
この2台、ここまでのシリーズポイントでも3ポイント差で35小山がリードしているものの、今回の結果次第だ。決勝では台数は多いが各車クリアスタートが切られポールの1松原が他車を上手く押さえて1コーナーへと消えてゆく。
一周を終えてストレートに戻ってきた時にも、上位陣はほぼ予選順位どおりにきれいに一列で、まるで連結しているかのようにストレートを駆け抜けていった。20台ほどが前のマシンと0.1秒差くらいしかない状況だ。
トップ争いは三周目くらいから35小山が1松原を見た目にも激しくプッシュ、とはいえ1松原も上手くブロックして、なかなか前には出られない状態がそのまま続き、チェッカーを受けた。1松原は昨年に引き続きこのレースのシリーズチャンピオンを獲得、35小山は昨年の東北シリーズチャンピオンだったが、、今年は惜しくも関東シリーズ2位となった。
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