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5クラス混走のこのレース、今年からシルビア・180クラスにはCARBOY杯が付く。各クラス1〜4台エントリーと台数的には少々寂しい気もするが、ショートレイアウト初開催で攻め方が変わり、混戦が予想される。
予選総合トップはNA1600の12なかむらともき、そこにコンマ差で5高橋みつおが続く、シルビアでは96西田広一郎がポール、17望月大地と続いている。決勝は日差しがあるものの、かなり気温の下がってきた16:00にスタートがきられた。
クリアスタートで始まったレースが予選トップだった12なかむらが4周目まで首位を守るが徐々に追い上げてきたシルビアクラスのトップ96西田がかなりの追い上げを見せ、数周に渡りクラス違いのこの二台がトップ争いを繰り広げる。
ストレートが速いNA1600にコーナリングでシルビアが抜くといった見ごたえのあるレースだ。しかし5周目に12なかむらのマシンが液体漏れということでピットに一度入ってしまう、しかしここからも怒涛の追い上げをして総合8位まで挽回した。MR2も78谷田がレース中にコースレコードを更新するなどしながら激しい争いで制した。
総合優勝はシルビア96西田だった。表彰台で96西田は「どさくさに紛れて総合優勝できました、ありがとうございます」と喜んでいた。
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N1600
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NA1600
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MR2
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SILVIA
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ショートレイアウト初開催でポールを取ったのはS-FJクラス前回優勝の48松井孝允、そこにコンマ07差で8平川良がつき、26加藤智と続く、FJ1600クラスではこちらも前回優勝の0渡辺義人がポールを取る。
クリアスタートが切られ、1コーナーにトップで飛び込んでいったのは48松井(孝)追う8平川は2周目に5位まで順位を下げてしまうがそこから徐々に追い上げ、5周目にはまた2位まで追い上げる、その後も48松井(孝)の背後に着けてついに9周目にコカコーラコーナーでトップを奪い、そのまま逃げ切ってチェッカーを受けた。2位に松井(孝)、3位には47松井宏太が入った。FJ1600では0渡辺がポールから逃げ切り優勝。
8平川は「スタートを失敗したのですが気持ちを切り替えて走っていたのですがその時点ではまさかトップに立てるとは思ってもいませんでしたが2位になってからトップも狙えるのかなと思ってプッシュしました。
松井選手とはFCJでも争うので良いレースをしていきたい」と話し48松井(孝)は「ポールは取れたけれど今後の課題もたくさんあり、頑張ります」と。FJ1600優勝の0渡辺は「何とか連勝出来ました。S-FJの集団に入れたので逃げ切れました」とコメントしていた。
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Super FJ
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FJ1600
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初のショートレイアウト開催でポールを奪ったのはNB8クラスの41八田新一、そこに36大野俊哉、77清水隆広と続き総合5番手にはNA8クラストップの1山形卓が入っている。
スタートではポールの41八田が好ダッシュを決め、そのまま逃げ切りかと思わせたが77清水も追い上げ、3周目には77清水、41八田36大野の順でストレートを駆け抜けて行く。この上位三台の接戦が終始続いて、チェッカーを最初に受けたのは41八田だった。続いて77清水、36大野の順。NA8では1山形が逃げ切り76伊藤元洋、8菊池聡と続いた。NCは60小谷昇司が優勝し、86野上達也、18ランマンの順となった。
八田は表彰台で「レースをした!という気分です。36が最後に仕掛けてくると思っていたので一緒に出ちゃいました(少しオーバーラン)やっと1800ccクラスである程度見えてきたので、もう少しマシンを良くしていって良いレースをしたいです」1山形は「なんとか連勝できています、このまま頑張って続けたいです。NB8クラスにもう少し食い込みたい」。60小谷は「初めてここに立ててすごく嬉しい!スタートが上手くいって後ろがバトルしてくれていたので逃げ切れました。次回までに練習をしてこのコースに慣れたいです」とコメント。
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NA8
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NB8
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NC
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この日最後のレースは日も傾いて寒くなってきた17:00スタートのこのクラス。午前中の予選で総合トップだったのはロードスター65高橋和雄、N1000では49山口浩昭、デミオは唯一のエントリーとなった103R.P.M/Hがポール獲得だ。
スタートでは予選2番手の1雨宮恵司が好スタートを決めトップに立ち1コーナーへ消えて行くもトップ5台はほぼ互角の争い、10周のこのレース、中盤にかかったあたりで、順位が確定してきたようにも見えたが、後半でまたその差が縮まって各所で好バトルが繰り広げられた、残り3周になると上位三台はその差が一秒以内という激しい争い、最初にチェッカーを受けたのは1雨宮、11パパ ヤクルトン、65高橋という結果になった。
N1000クラスでも激戦となってこちらもコンマ差ながら優勝したのは7深沢雅文、続いて54山田健、45村田賢という結果だった。
優勝した1雨宮は「三台のバトルは見ている方々も面白かったのでは?最後のほうは自分でもよくわからなかったです」2位に入った11パパ ヤクルトンは「久しぶりに復活で楽しいレースが出来て表彰台なので嬉しいです!」とコメント。N1000クラスの7深沢は「たまたま(ここに)上れました、上がれるように頑張りたい」と語る。
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ロードスター
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N1000
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第1戦に引き続き好天に恵まれた第2戦、サーキットや周辺ではちょうど桜が満開となり、お昼の気温も16℃と絶好のレース日和となっている。
この日最初の決勝レース、NA6・NB6ロードスター、デミオレースではまず予選でポールを取ったのが第1戦で2位の62前田圭紀。そこに5入江直、321神谷慶佑と続いた。決勝ではスタート直後から接戦となり7番手スタートの24田辺良輔が徐々にポジションを上げ3周目には2番手までつけてくる。同じく3周目にトップに立った5入江、ポールスタートの62前田も負けずに上位三台の激しいデットヒートが最後まで繰り広げられた。
チェッカーを受けた三台の差はわずか1秒以内という激戦の決勝レースを制したのは5入江、62前田、24田辺の順。表彰台で5入江は「久しぶりに勝てました、頭を使うレースでした。今後も楽しく続けて行きたい」と話している。
NB6クラス優勝の44斉藤良は2台しか参戦していなかったレースを振り返り「このクラスは寂しすぎるので、皆さんも参戦して下さい」と。
またこちらも上位2台の激しい争いとなったデミオでは優勝した550近藤貴久は「久々に勝てて嬉しい!新しい仕様のマシンが運転しやすく上手くいきました」と話している。
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ロードスターカップNA6
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ロードスターカップNB6
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デミオ
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