
N1000クラスのポイントリーダーは2てらだ、17ポイント差で39船木と続いている。予選では39船木がトップタイムを出し、ポールポジションの座を射止める。45村田・2てらだといった順だ。 デミオは55近藤がポイントランキングのトップ、しかし10ポイント差で103R.P.M/Hが続いていて、こちらは今回優勝した方がシリーズチャンピオンとなる。 このレースのスタート直前に回りが急激に暗くなって雨が落ちてきた。フォーメーション中に1コーナーあたりの降雨量がかなり酷くなり、オイル旗&ライトオン表示が出されたスタートとなった。荒れた路面の中、ポールからスタートした39船木が45村田の追従を受けながらも終始トップをキープしてチェッカーを受ける。 2台しか出場していないデミオは103R.P.M/Hがかなり追い上げ、レース中盤からは55近藤と一騎打ちの状態。N1000クラスと混走の中、4位・5位のところでデットヒートとなっていたが、55近藤が逃げ切ってチェッカーを受けた。 N1000クラス優勝の39船木は「これでシーズン2勝は出来たけれどチャンピオンは取れなっかった」と話す。シリーズチャンピオンは5位に入った2てらだが獲った。
シリーズチャンピオンインタビュー N1000 てらだ ただし
今シーズンは全戦雨にみまわれましたけれど、1・2戦の最終ラップでトップに出て2連勝できたのがシリーズチャンッピオンを目指す気持ち的にもかなりはずみになりました。3戦目では気合が入りすぎてダメになってしまい、優勝は逃してしまいましたが、最終戦の今回では8位以上でチャンピオンが決まるのでとにかく最後まで手堅く走りました。
シリーズチャンピオンインタビュー DEMIO 近藤 貴久
このレースの表彰台では思わず涙がこぼれました。第1戦でエンジンを壊してしまい、マシンを直してと1からのスタートでしたが、そこから調子が良くなっていき、8月のレースで二年ぶりに勝つことが出来ました。そしてそれから波に乗って三連勝することができました。スタッフの方々に感謝しています。このシーズンは5レース中3レースが雨でしたが、自分にとってはこの悪天候が味方をしてくれたと思います。
N1000
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| 第6戦 決勝リザルト |
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| Rank |
No. |
Name |
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| 1 |
39 |
船木 宏 |
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| 2 |
45 |
村田 賢 |
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| 3 |
49 |
山口 浩昭 |
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| 4 |
54 |
山田 健 |
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| 5 |
2 |
てらだ ただし |
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| 6 |
7 |
深沢 雅文 |
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| 年間ランキング |
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| Rank |
No. |
Name |
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| 1 |
2 |
てらだ ただし |
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| 2 |
39 |
船木 宏 |
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| 3 |
45 |
村田 賢 |
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| 4 |
54 |
山田 健 |
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| 5 |
7 |
深沢 雅文 |
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| 6 |
50 |
辻戸 伸公 |
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DEMIO
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| 第6戦 決勝リザルト |
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| Rank |
No. |
Name |
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| 1 |
55 |
近藤 貴久 |
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| 年間ランキング |
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| Rank |
No. |
Name |
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| 1 |
55 |
近藤 貴久 |
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| 2 |
103 |
R.P.M/H |
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