| <<第3戦ダイジェスト | 第5戦ダイジェスト>> |
| 決勝リザルト | ||||
| Class | Rank | No. | Name | Machine |
| NA1600 | 1 | 77 | なかむら たかひろ | ShowUP大御神Egユーノス |
| 2 | 31 | 高橋 賢一 | NDC-tokyoロードスター | |
| 3 | 37 | 秋元 優範 | 四季の森歯科IDIウィナーG86 | |
| AE101 | 1 | 18 | 石川 真人 | BTGシルエットRFSレビン |
| MR2 | 1 | 78 | 谷田 伸行 | ダイエーモータースデクセルMR2 |
| 2 | 41 | 中村 徹 | AS柳本IDIパッシングMR2 | |
| SILVIA | 1 | 16 | 西田 広一郎 | ミッドランドμアバンテシルビア |
| 2 | 60 | 塩谷 烈州 | スノコμSSR.G/Mシルビア | |
決勝直前になって発生した霧によって、スタートが1時間ほど遅らされることに。以降のレースは周回数が短縮された。
ポールからスタートを決めて、トップに立ったのはNB8Cの松本朋樹。予選よりひとつポジションを上げたNA8Cの山形卓が2番手に浮上するが、最初の1周だけで約3秒も差を広げられる。この大量リードを守って松本は「まるっきり初めて」の優勝を飾り、これに続いた山形はNA8Cクラスで2連勝。
一方、4クラス中エントリー最多で混戦を予想させたNA6CEクラスながら、序盤のうちに小笹哲律が大差をつける。これを小林弘典と毛塚広幸が競い合いながら追ったが、小笹にプレッシャーをかけるまでには至らず。「他のクラスの車両が間に入ってくれたおかげです」と語る小笹は、これが今季初優勝。最終ラップの逆転で毛塚が2位に。NB6Cクラスでは八田新一が2連勝。

| 決勝リザルト | ||||
| Class | Rank | No. | Name | Machine |
| NB8C | 1 | 29 | 松本 朋樹 | YRC☆SEIRANμNB8 |
| 2 | 77 | 清水 隆広 | 郷田鈑金☆屏風浦工業μNB8 | |
| 3 | 95 | 佐々木 誠司 | EJ-Wing☆プロμNB8 | |
| NA8C | 1 | 1 | 山形 卓 | 大山オートアクレ四足金魚NA8 |
| 2 | 34 | 増田 真彦 | おやぢR・IDIロードスター | |
| 3 | 82 | 森脇 晴紀 | MIDLANDEDロードスター | |
| NA6CE | 1 | 14 | 小笹 哲律 | プラスワンアオキAxisNA6 |
| 2 | 15 | 毛塚 広幸 | コーンズIDIロードスター | |
| 3 | 22 | 小林 弘典 | ジョイファストIDI☆NA6 | |
| NB6C | 1 | 41 | 八田 新一 | 郷田鈑金ワコーズμロードスター |
第1戦・耐久ラウンド以来の出場となる、太田侑弥がポールを獲得。同じく2分2秒台をマークした市丸聡、そして小島寛之とともに決勝では激しいトップ争いを繰り広げた。
それぞれめまぐるしくポジションを入れ替える中、序盤のリーダーは太田ながら、3周目からは小島がトップに浮上。6周目に太田に抜き返されるも、最終ラップの1コーナーで小島は再逆転を果たす。それに続こうとヘアピンで太田を攻め立てた市丸だが、こちらは逆転ならず。
「スタートで太田さんに着いていこうと思っていましたが、そのスタートが決まったのが勝因かもしれませんね。スプリントでは初優勝なんで嬉しい。太田さんと一緒に耐久では勝っていますけどね。ポイントトップも死守できたし、いい流れです」と小島。
3人の後方では、前回のウィナーでもある宮崎敏が3周目から単独走行で4位を獲得。
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2戦連続でポールを獲得したのは小山雄一。しかし、殿村憲弘や大竹直が僅差で続いており、予断は許されそうもない。
実際、殿村がスタートを決め、トップで1コーナーに飛び込んでいったのだが……。その直後に殿村は追突され、ピットに戻ってリタイア。小山も巻き込まれてしまうが、ダメージは最小限に留まっていた。
このハプニングの間、トップに立っていたのは予選5番手の白井利明。続いて小山がスタンド前をクリアし、2周目の1コーナーでわずかな白井のミスを捕らえてトップに返り咲く。だが、少しも離れず再逆転を狙った白井は、5周目のストレートでいったん前に出るも、1コーナーのブレーキング合戦を制した小山がそのまま逃げ切りに成功。
「優勝はこれが初めて。富士でレースを始めて4年目、ようやく!」と小山。3位は最終ラップに大竹を抜いた、あおきみのるが獲得。
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ここまで無傷の2連勝を飾っている見栄張る週末派が、予選のコンディション変化をしっかり見極め、2番手の渡辺義人にほぼ1秒半の差をつけ、ポールを獲得。決勝は全車がレインタイヤを履く状況の中、フォーメイションラップの頃から急に霧が濃くなってくる。
好スタートを切ったのは渡辺ながら、オープニングラップのうちに見栄張る週末派がトップを奪還。逃げの構えに入る中、後方では渡辺、桑原耕一、そして川村和希によって激しく2番手が争われるように。
これが桑原、川村、渡辺の順となった3周目、より一層霧が濃くなったため、セーフティカーが導入されてしまう。結局、その後の回復はならず、SCに先導されたままチェッカーが振られることに。「こんな勝ち方は初めてですが、リスクが避けられたんでいいです」と語る見栄張る週末派は3連勝、早くもタイトルに王手がかかった。
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皮肉なことにFJの終了後、霧はさっと晴れて、ほぼ視界良好に。ポールシッターのてらだただしはスタートも決めて、一気に独走態勢へ持ち込んだと思われた。だが、中盤に入ってナリタダイスケ、そして予選こそ11番手だったが他を圧するスピードで船木宏が迫ってくると、戦況は一変。にわかにトップ争いが激しさを増す。もっとも、ナリタダには反則スタートのペナルティとして、ドライビングスルーが命じられていた。
てらだにしてみれば、早くナリタダには黒旗に気づいて欲しいところだが、団子状態とあって前車のテールしか見えていないよう。先行させてもいいが、船木につけ入れられる可能性もあるから、必死に逃げることに。
「接戦でしたが、僕は前も後ろも見えていました」と語るてらだは2連勝。逆に船木は最終ラップで村田賢に抜かれていた。DEMIOでは近藤貴久が2年ぶりに優勝。
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