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2008/5/25 Sun 富士チャンピオンレースシリーズ 第2戦 ダイジェスト



ロードスターレース

朝から雨模様となったこの日、最初に行われたロードスターの予選では終始好タイムを出していたのは同じチームからエントリーをしている14里山と15星野、長い富士のストレートでスリップを使い合いタイムを刻んでいく。結果は15星野宏元が2'27.168のタイムでポールの座についた。
決勝開始予定時間は12:30だが、その前から徐々に雨に加えて霧も降りてきたので、タイムスケジュールが押していた。雨・霧の合間を縫ってようやくこのレースのスタートがきられたのは16:00になっていしまい、周回数も10周から7周に減算された。
「スタートを慎重に決めたと」レース後にコメントしていた二番手スタートの14里山が、霧の濃くなってきた中盤に16野呂とバトルを繰り広げたものの、そのまま逃げ切った。


決勝リザルト
Rank No. Name Machine
1 14 里山 勉 泰夢RエボAxisロードスター
2 16 野呂 宗幸 プラスワンアオキロードスター
3 65 高橋 和雄 高橋商店WMオベロンMmNA6
4 0 金沢 健太 コーンズミドリ薬局ロードスター
5 15 星野 宏元 +1AxisNUTEC☆NA6
6 47 さかぼん 高橋商店μサカMW☆NA6
7 21 あすか SEI・高橋自動車ロードスター
8 17 宮下 進 プラスワンミューテックNA6
9 43 大井 正伸 GAB車島MLμロードスター
10 9 内池 竜太 RSアクティブロードスター


 

AE101/MR2/N1600/NA1600/SILVIA

5クラスの混走となるこのレースのエントリーは15台、午前中の予選は雨のなか行われたものの、午後の決勝はやはりタイムスケジュールが大幅に遅れ、雨と霧の合間を縫って16:50にスタートが切られた。
NA1600クラスは総合のポールポジションからスタートした1わっぱやがそのまま逃げ切りチェッカーを受けた。「今年から改名しこの名前で弁当屋を始めたのでどうしても勝ちたかった」という嬉しい優勝。
シルビアクラスは16西田が勝ち「もう少し台数が増えてくれると良いのだけど」と語る。
MR2では40阿部が優勝。N1600クラスは今回、残念ながらエントリーが一台もいなかった。AE101クラスでは「三年かかってようやくトップを取れた!」と語る18石川が優勝した。



決勝リザルト
Class Rank No. Name Machine
NA1600 1 36 わっぱや わっぱやWAKO'Sレビン
  2 73 小宮 伸介 ウィナーグループIDIユーノス
AE101 1 18 石川 真人 BTGシルエットRFSレビン
MR2 1 40 阿部 恵一 文祥堂なおしおるぐ柳本MR2。
  2 7 秋葉 康隆 CAC・EVOLEX・MR2
SILVIA 1 16 西田 広一郎 ミッドランドμアドバンシルビア


 

ロードスターカップ

9:00から行われたこの日二番目となる予選は20分間で行われた。
このレースは4クラスにわかれており合計50台がエントリー。NB8Cクラスの29松本が序盤から好タイムを刻み、総合でもトップでポールポジションとなる。NA8Cクラスでは8菊池、NA6CEクラスは15毛塚、NB6Cクラス41八田がクラストップの座に着いた。
午後に行われる予定だった決勝は、天候が悪化し視界が悪くなってきたため中止と決定された。29松本は「予選中も雨が酷かったです。でもせっかくポールが取れたのに中止は残念」とコメント。


予選リザルト
Class Rank No. Name Machine
NB8C 1 29 松本 朋樹 YRC☆SEIRANμNB8
  2 49 加藤 大善 コーンズCAFE IDINB8
  3 77 清水 隆広 郷田鈑金☆屏風浦工業EDNB8
NA8C 1 8 菊池 聡 ドライダー☆ロードスターμ
  2 34 増田 真彦 おやぢRIDIロードスター
  3 10 大竹 美枝子 オートバックス☆ProμNA8
NA6CE 1 15 毛塚 広幸 コーンズIDIロードスター
  2 57 日比野 厚 Deck緑の道ロードスター
  3 42 唐木 賢司 郷田鈑金Qick・F☆μNA6
NB6C 1 41 八田 新一 郷田鈑金ワコーズμロードスター


 

N1400

このクラスの予選が始まった10:00にはかなりの雨が降っていたが、そんな中、20山田が終始好タイムを出しポールポジションを獲得する。二位以下は順位がめまぐるしく変わるが、結果は2番手29小山、3番手22みかもとという順位でグリットが決まった。
決勝はグリットに整列したものの、徐々に霧が深くなり、スタートが切られずにかなりの時間をドライバーはマシンの中で待つ状態が続く。その後、やはり天候の悪化で中止が決定した。
20山田のコメントは「雨は酷かったけど、徐々にあがりつつあるように感じた。ポールがとれたのに(中止で)もったいないです」


予選リザルト
Rank No. Name Machine
1 20 山田 茂人 インターセプトEDEP82
2 29 小山 雄一 IDIZEP東播スターレット
3 22 みかもとひろし IDI松田良ZEPワコーズ82
4 21 大竹 直 プロμスノコDLスターレット
5 27 小林 哲也 ALPHA IDI スターレット
6 78 冥賀 直文 towaμアイバッハSPM82
7 0 戸敷 直人 サムサーラED戸敷電設EP82
8 71 殿村 憲弘 アムロEDスノコ スターレット
9 11 白井 利明 K'sヒロSPMIDI☆EP82
10 59 加藤 隆始 アーチェディースターレット


 

FJ1600

この日唯一のフォーミュラーカーのレースとなったFJ1600、予選の始まる10:30には、タイミングよく雨も少しだけ小降りになった。
第1戦でも優勝した1見栄張る週末派がここでもポールポジションを獲得する。
決勝開始予定は16:05の予定だったが、この日の天候でタイムスケジュールもどんどん押され14:35の時点で天候と日没時間を考慮して、この日一番最初に中止が決まってしまった。
1見栄張る週末派は「なんとか上手くまとめてポールがとれた。シリーズ後半になって若手が上手くなってくると、ポールも取りにくくなってくるはずなので、ここで好成績をおさめておきたかったのに」と残念がっていた。


予選リザルト
Rank No. Name Machine
1 1 見栄張る週末派 スクーデリアメルモSK96ED
2 3 瀬川 健児 EMSM1plutoSK96
3 11 麓 悠太郎 RGEマナティ
4 37 関根 正人 DLPタツミレーシングSK96
5 27 小島 雅也 HONDA RACING SK02
6 0 渡辺 義人 TRSエクシズSK96EDO'
7 63 もっち デジスポーツSK02
8 29 松川 亮 のりもの塾・マナティ・エノモト
9 7 高梨 寛也 WRS KMS FV95
10 60 山浦 資智 タツミレーシングSK96ED


 

AE111

このクラスの予選開始時には、雨は小降りになってきたものの、霧が少しずつ深くなってきた。
5小島、0宮崎、28矢口が争う形で上位三台はこの順番で決まる。
しかし16:55開始予定だった決勝レースはやはり天候悪化のため中止と決定。
幻のポールとなってしまった5小島は「初めてのポールだったのに非常に残念。予選中は雨もそれほど酷くなかったし、視界もまだありました。次戦は頑張ります」と語った。


予選リザルト
Rank No. Name Machine
1 5 小島 寛之 ウエタケプロμエボ轟商会トレノ
2 0 宮崎 敏 IDIG-maoフルスロトレノ
3 28 矢口 真吾 ALPHA・IDI・カローラ
4 38 奥山 正之 オクヤマカービングレビン
5 6 伊藤 正茂 EDスズバンレビン
6 7 市丸 聡 C千葉カストロールμDLレビン
7 1 朝倉 潤司 松本国際工科IDI柳本トレノ
8 46 溝口 司 T-RISEラムズ・エボレビン
9 9 渡辺 浩一 ANWRacingIDIレビン
10 11 古明地 裕之 ハーグネットIMレビン


 

 

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