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2006/4/8Sat.9Sun 富士チャンピオンレースシリーズ 第1戦 ダイジェスト



4時間耐久レース

「Car No.3 スプリンター 太田/小島/溝口/小野田」が
ポール・トゥ・ウィン、うれしい総合優勝!

今年はポイントがシリーズ戦に持ち越されることになり、開幕戦のお祭りレースといっても、ドライバーの笑顔の下には本気モードが見え隠れ・・・。そんな中で予選は、AE101クラスの「#3スプリンター(太田/小嶋/溝口/小野田)」が、他の強豪を制して総合トップに立つ。これに続くはAE111クラス「#0 SPM・μ・TMSCレビン(花岡/前嶋/オカヤス)」、そして総合3番手にMR2クラスから唯一の参戦となる「#40 AS柳本IDIジーマオMRII(渡辺/柳本/前田/谷田)」が食い込んだ。そして迎えた決勝レース。ここでも「#3スプリンター」は速く、スタートから後ろを引き離して独走態勢。その後も4回のピットインを難なくこなし、ノートラブル、ハイペースを維持、107LAPを刻んだところで余裕のポール・トゥ・ウィンを遂げた。「シェイクダウンしたばかりでトラブルが心配でしたが、すべて順調に運ぶことができました」とチーム。その後ろでは、レース後半、AE111クラスの「#0 SPM・u・TMSCレビン」と「#42 ジーマオIDIやなぎもとトレノ(一ッ山/島田/高木)」がクラス優勝をかけた駆け引きを展開。88LAPで「#42 ジーマオIDIやなぎもとトレノ」がピットインすると、その後は「#0 SPM・u・TMSCレビン」が前を走り総合2番手をキープ、「#42 ジーマオIDIやなぎもとトレノ」が追う形に。このままいくかと思われたが、レースは最後の最後で波乱が起きた。なんと残り1分で「#0 SPM・u・TMSCレビン」がガス欠となり、緊急ピットイン! クラス優勝は「#42 ジーマオIDIやなぎもとトレノ」の手に墜ちた。3番手にチェッカーを受けたのは「#40 AS柳本IDIジーマオMRII」。「本番は燃費だけが心配」と持ち前の燃費の悪さ!? を案じながらも、ピットインを4回におさえ、4時間を通じて好タイム、上位をキープしていた。また総合5番手には、N1600クラス「#24アネックスμ協新計測・AE86/窪田/葛生/吉田」が、さらに6番手にはN1400クラス「#89パームタウンμスターレット/馬杉/小松/大滝/加藤」がつけている。


Rank Car No. A Driver B Driver C Driver D Driver
WINNER 3 太田侑弥 小島寛之 溝口司 小野田貴俊
2nd 42 一ツ山敬介 島田利法 高木崇  
3rd 40 渡辺健二 柳本文彦 前田勉 谷田伸行


ポイント獲得ドライバー
NAME POINT
一ツ山 敬介 10
島田 利法 10
太田 侑弥 10
小島 寛之 10
船木 宏 10
小林 正憲 10
馬杉 秀昭 10
小松 高人 10
マナブ 10
オノ タカユキ 10
山口 崇 10
斉藤 昌隆 10
R,P,M/H 10
辻戸 伸公 10
窪田 範昭 7.5
葛生 茂男 7.5
中楯 祐司 7.5
森 大 7.5
小西 省一 7.5
金谷 真吾 7.5
吉井 豊 7.5
岩下 芳人 7.5
星野 宏元 7.5
高塚 和 7.5
大竹 直 6
鈴木 俊之 6
坂田 竜一 6
あすか 6
白井 利明 5
なかむら たかひろ 5
河西 敏秋 5
松井 孝英 5

Formula4

強い! 栗原宗之が2連勝!!
安達元気の猛追も要チェック!?

ポールはデビュー2戦目の栗原宗之。決勝は得意のロケットスタートを決め、2番手以降にスリップを使わせない。このまま行くかと思われたが、15周レースの6周目、ファステストラップを叩き出して予選3番手の安達元気が食い下がる。栗原宗之は「予選でタイヤを使いすぎて中盤以降辛かった」こともあり、一時は2台の差がコンマ5秒までに詰まった。その後トップ2の熾烈な争いに目が離せない展開となるが、栗原宗之が最後まで譲らず2連勝を手にした。「残り全戦、ポール・トゥ・ウィンを狙います!」と栗原宗之は力強くコメント。


Rank Car No. Name
WINNER 14 栗原宗之
2st 10 安達元気
3rd 11 杉浦 甫


 

FJ1600

まさに混沌!
河津が先勝を決め、富士の頂上へ第一歩をしるす!

予選では、05年王者後藤優太郎がミッショントラブルを抱えながらも貫禄のポールポジションを獲得。決勝は、スタートで予選5位の河津光晴が3番手に浮上し、井川高博、藤田祐貴らと3台で2位争いを演じた。そしてレース中盤、序盤は逃げていた後藤も「スリップを使われた」ため後続に迫られ、トップ5が数珠つなぎとなる。そんな中、7周目に2番手の井川がリタイア。ここから周毎に、後藤・河津・藤田とトップが目まぐるしく変わっていった。混戦は最終周まで引っぱられ、最後、トップの座をもぎとったのは初参戦初優勝の河津であった。


Rank Car No. Name
WINNER 72 川津光晴
2st 6 後藤優太郎
3rd 66 藤田祐貴


 

 

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