bestcar第9回「注目ドライバー紹介!」

【スーパー耐久にはGTドライバーも多数出場している!!】

 スーパー耐久はすでにお伝えしているように「参加型」のレース。ジェントルマンドライバーと呼ばれるアマチュアドライバーや、様々なレース経験を持つプロドライバーが数多くいる。今回の24時間レースに参戦するプロドライバーを紹介していく。

【あの平チェカも24時間に参戦】

 富士24時間耐久レースにトヨタ(レクサス)系ドライバーでスーパーGTにも参戦しているドライバーの平手晃平選手と石浦宏明選手がスポット参戦する。平チェカとして、富士スピードウェイでもおなじみの平手選手は先日の富士GTレースでGT300クラスで2位表彰台を獲得。一方の石浦選手はGT500クラスで3位表彰台と二人とも超一流プロドライバーだ。

 この二人がST-3クラスのル・ボーセRC350に乗るという。と、なると山下健太選手などGTドライバーが多く揃うチームになる。スキルだけでいえば隙のないドライバーたちだけにレース展開も楽しみだ!!

 ベテランの域に達している両ドライバーが若手に与える影響も非常に大きく、もしかするとGTでの大幅な飛躍にもつながるかもしれない。

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【日産はベテランの星野一樹がけん引する!!】

 日産はベテランの星野一樹選手がGT300と同様にGT-R GT3を駆っている。円熟味の増してきた星野選手の走りは圧巻の一言だ。

 2008年にGT300でチャンピオンになった星野選手だが、実はスーパー耐久のキャリアも長く2003年から参戦。2004年にはフェアレディZでクラス優勝をしている。ハコ車使いとしての活躍と、長年の経験による引き出しの多さは混走レースでは輝いてくるはずだ。

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【ホンダ系はこの二人】

 ST-TCRクラス、97号車Modulo Racing with DOMEを駆る小林崇志選手と大津弘樹選手だ。

 大津選手は23歳という若さではあるものの、ドライビングには定評のあるドライバーだ。フォーミュラ出身ということもあり混走レースには不慣れなものの、開幕戦鈴鹿では優勝の一翼を担った選手だ。本人曰く「スーパー耐久は複雑な混走レースで、非常に難しさがある。それはGTとの共通点で大きな勉強になる部分です」とのこと。

 まだまだハコ車に慣れないということだが、若いだけに順応性の高さも今後に期待だ!!

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【S耐にGTドライバーが参戦する意味】

 スーパー耐久は前述のようにアマチュアドライバーが主役。プロドライバーは影の主役程度だった時代もあるのだが、最近のスーパー耐久ではそうもいかない。

 というのも、GT3マシンがあり、FIA-TCRマシンがあり、さらには今回よりFIA-GT4マシンも投入される。つまり国際格式のレースに参戦できる車両が増えているのだ。こうなるとプロフェッショナルドライバーの技術が、レース自体の安全面でも非常に重要な意味を持ってくる。

 スーパーGTで走る日本のトップドライバーたちが集うスーパー耐久。特に富士24時間耐久レースではGTでは見られないナイトセッションもある。普段見られないプロドライバーたちの「秘密の引き出し」を見ることができるかも!?

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S耐24時間レースに国内トップドライバーが続々参戦決定!

◆ST-X
山内 英輝  影山 正美  富田 竜一郎
安田 裕信  田中 哲也  土屋 武士
荒  聖治  近藤  翼  元嶋 佑弥

◆ST-Z
細川 慎弥  坂本 裕也

◆ST-TCR
蜜山 祥吾  脇阪 寿一  高木 真一
中野 信治  小林 崇志  高橋 一穂
加藤 寛規

◆ST-1
織戸 学

◆ST-2
井口 卓人  菊地  靖

◆ST-3
阪口 良平  新田 守男  嵯峨 宏紀
山下 健太  宮田 莉朋  服部 尚貴
脇坂 薫一

◆ST-4
小河  諒  山田 英二  松井 孝充
坪井  翔  中山 雄一  国本 雄資
平中 克幸  吉田 広樹

◆ST-5
Takamori博士